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柳川日誌
2004年05月の日誌

2004.05.20 筑波レースレポート
オートポリスのレース後はイベントで札幌に行きその後もテスト・テストの連続であっという間に筑波のレースウィークに突入。余りにも日程に余裕がなかったので今回はキャンピングカーでの移動を諦め空路+レンタカーで筑波入り、あー残念!

今回の筑波は天候に振り回されたレースだった。というのも金曜日のフリー走行・土曜日の予選とドライコンディションのなか順調にセットアップを進めたのに決勝日の朝から生憎の雨・雨・雨。降るなら降るではっきりすりゃ諦めもつくというのに霧雨が朝からずっと降り続けてる。こういうレースは精神的に疲れる、やれやれ。

日曜朝のウォームアップは15分と短い。といってもここ筑波は1ラップが2キロと短いためそれなりに周回は稼げる。10Rでは1度テストで雨の中走ったことがあるだけなのでレインタイヤを履き恐る恐る?コースイン。筑波はほとんどのコーナーに強めのバンクがついている関係で結構グリップも良いし路面の乾きも早い。セッション終盤ではライン上が乾いてきていた。そんなこんなで決勝はタイヤ選択で大いに悩むところ・・・みんなどうするんだろ?

レース前にトークショーに出演。イギリスから一時帰国の加賀山選手が司会を務めたこともあり終始笑いの耐えないものになった。

天気予報では午後から回復の傾向とあったがそんなのどこ吹く風といった感じで相変わらず霧雨が降っている中決勝を迎える。グリッドへはスリックで向かうものの路面はウェットでほとんどグリップしない、これではレース序盤は苦しそう、うーんと悩みつつ走行し2列目8番目のグリッドにマシンを止めてメカニックたちと相談。

レインタイヤで安全に行くか?カットスリックで序盤を何とか走り後半に追い上げるかと選択を迫られる。しかも乾くという保障はなくもしかしたら雨足が強くなるかもしれない。どうする、どうする?鉛筆でも転がすか?(学生のときテストでやってなかった?)

僕とチームの選択はカットスリック!他のライダーを見ると伊藤選手・中富選手がスリック!?(男らしい!)であとはだいたいレイン。“そうだよな冒険することもないよな”とか“絶対乾くだろ〜男らしくスリックだ!”とかいろいろな自分が心の中で討論してる。ここはもう行くしかないと気合を入れてスタート!とその瞬間ホイルスピンしてしまい気合もタイヤも文字通り空回りして後続に飲み込まれてしまう。前戦オートポリスの神業スタートはどこへやら。

出遅れた上にまだ路面はウェット。前走者の水しぶきを浴びながらカットスリックで転ばないように走行。自分でも信じられないほどコーナーが遅い。あせる気持ちと闘いながら”落ち着け落ち着け“とただひたすら少しずつ乾いていくラインをにらみつつ周回を重ねる。どう見たってぬれている路面を“ぬれてない!乾いてるっ!”と自己暗示をかけつつ走行トップから最大48秒ほど(ってことはあと10秒くらいで周回遅れになってたのね)離されたところでようやくタイヤのグリップを感じるくらいになってきたのでペースアップ。すでに自分が何位なのかトップは誰なのか僕もスタッフもたぶんお客さんも訳わからん状態。こうなったら前のライダーをただひたすら抜くだけとペースをあげる。ライン上しか乾いていないので集団をパスする際にはどうしても濡れているところを走るわけでこれがまたとってもコワイ。

周りより1周につき3秒ほど速いラップタイムを刻むも時すでに遅しであっという間に30周のレースのチェッカーが振られてしまった。結局5位で筑波のレースを終えた。

ピットに帰るとスタッフが5位だということ、トップはなんとスリックの中富君ということを聞き、2度ビックリ。もう少し早く乾いていればとタラレバを言いたくなるレースになってしまった。まあ完走できたしランキングトップとのポイント差も少し縮まったし良しとしよう。次は茂木、スカッといい天気で最高のレースが出来るようマシンのセットアップがんばります。もちろん悪い?天気でも。今回も応援ありがとうございました。

2004.05.07 オートポリス レポート(予選レース)
“おもしろかった”という感想を多く聞くことが出来たオートポリスのレース。もちろん僕自身も本当にオモシロかった。週末の進行状況をざっと報告すると・・・

木曜日午後、笑多朗の幼稚園が終わるのを待ち家族一同でキャンピングカーにて移動開始。普通車で来るのとはわけが違い、いつもより1時間以上長くかかって現地に到着。早速水や電気をピットから引っ張り週末のパドック生活に備えた。また今回ウィークの食事はオートポリスでおなじみのうかれ亭さんにお世話になった。ご主人のこだわりたっぷりの食事を家族みんなで楽しみレースへのエネルギーを補給。

金曜日は40分の練習走行が2回。今回はTカーがやってきたので仕様違いの2台を走らせる。先日行われたタイヤテストでは52秒台コンスタントで走れるようになっていたが、思うようにいかず初日は13番手。やっぱり地元ってこともあってつい欲がでてしまった。

土曜日は40分の予選が2回。昨日2台走らせて感触の良かった1台にのり、レースタイヤでまずはコースイン。なかなかクリアが取れず53秒フラットどまり。2回目の予選のラスト20分でソフトタイヤをはいてアタックするものの、自己ベストは更新できずトップから0.8秒遅れの52秒2で8番手。前回の鈴鹿が3列目でスタートに苦労したので2列目でもまあいいかっという感じだった。

日曜朝のフリー走行では前日のレースタイヤで走行し、53から54秒で周回。トップは52秒真ん中なので決勝は正直厳しそう・・でもレースはやってみなきゃわからない。そこがおもしろいところ。レース前にマシンの打ち合わせをチームのみんなと済ましてキャンパーに戻った。そこには九州各地から懐かしい顔がたくさん揃っていた。もちろん昔話に花が咲いた。みんなありがとう!

2004.05.06 オートポリス レポート(決勝レース)
迎えた決勝レースは自分でもびっくりのロケットスタートで、2番手で
1コーナーを立ち上がった。あまりにもいいスタートだったので、ひょっとしてフライングのボードが出るんじゃないかと2・3周はドキドキだった。実は今回からスタートの方法を変えてみた。カワサキの量産車のテストをやっている方に手ほどきを受けた。その成果がこんなに見事に発揮されて自分でもびっくりだった。そのスタート方法は・・このレポートをライバル達も読むかもしんないからとりあえず企業秘密。

序盤はトップを走行、やっぱり前に誰もいないってのは気持ちいい!鼻歌交じりにラップを重ねていると山口、北川の両選手にパスされる。トップスピードの速さと1コーナーブレーキングで揺さぶりをかける。中盤から後半にかけてタイヤのスライドとマシンの振られに手を焼くもののトップグループにとどまり、最終ラップに勝負をかけようと抜けるポイントを探す。残念ながら北川選手の転倒と周回遅れの処理のまずさで2番でチェッカーを受けた。

久しぶりの表彰台は笑多朗と爽楽をつれていった。彼らの記憶の隅に楽しい思い出として残ってくれればと思う。マシンのセットが完璧ではないためにレース中は何度かバイクから落っこちそうになるくらいだった。エンジンの速さはかなりのものなのであとは車体がまとまればもっと速いペースでレースをやれると思う。チームのみんなも本当によく頑張っているのでそれに答えなきゃね。

地元開催ということもありたくさんの人の応援をいつも以上に感じた今回のレース。こういうレースで答えられたっていうことがホントうれしい!みなさんたくさんの応援本当にありがとうございました。次回筑波も頑張っていきます!

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