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柳川日誌
2004年09月の日誌

2004.09.13 第5戦 菅生大会

ナガーい夏休みを挟んでいよいよ後半戦に。茂木の後もGP車両と10Rのテストが続き個人的には例年にない忙しい夏を過ごしていた。夏休みも残りわずかとなった8月29日にオートポリスでカワサキのK’sミートというイベントに参加。あの大型台風で中止にしないカワサキもカワサキだが、誰も来ないんじゃないの?という心配をよそに、さすがカワサキユーザー、朝からパドックには大勢の人が集まった。強風にもかかわらず、コース上ではいろいろな機種の試乗会が行われ、僕はお客さんを乗せZRX1200でタンデム走行をした。普段タンデムなどあまりしないので、ピットでのお客さんのシートへの乗り降りのときは緊張する。オレはプロだぜ!という余裕の表情を作りつつ、実は立ちゴケするんじゃないかと毎回ヒヤヒヤだった。無事にイベントも終了し、その日のうちに菅生に向けてキャンパーで出発。菅生までは陸路1500キロあるから早目の移動を始めた。台風と仲良く?北上する形になってしまったので高速道路は50キロ規制が続き、運転はいつもにまして緊張の連続。通過したそばからどんどん通行止めになっていき、止まるに止まれない状況だったのもあり、予定通りの距離を走ることができた。
通り道なのを利用して、ここはお父さんポイントを稼ごうとディズニーランドで1日過ごした。普段は昼寝とかするくせに、こういうときは開園から閉園までフルパワーで楽しんでやがった。爽楽はミッキーを見つけると、写真撮影のための列など無視して駆け寄って抱きついていた。無意識でそういう行動に出てしまうくらいの感動があったのだろう。「すいません」と回収に行ったが、子供の素直な行動に「ミッキーに会えて良かったね」と僕もうれしく思った。パレードでは更に目を輝かせて興奮していた。ディズニーの人気者たちを呼びかける子供たち。笑多朗もその中の一人となっていたのだが、よく聞いてみると、大声で「ゼペットじいさーん!」と叫んでいた。うーん、かなりマイナーなとこを突いている。ゼペットじいさんもきっと喜んでくれたことだろう。
たっぷり遊んで木曜日の午前中に菅生入り。金曜日のフリー走行では前日までの雨のためかグリップが思うように得られずタイムが伸びない。少しでも早いレースラップを刻めるようにセッティング、セッティング。
土曜日の予選1回目は午後から雨が振るかもしれないので柔らかめのタイヤでコースイン。2周目にベストラップを記録したのだがタイヤのタレが思ったより早い。一度ピットに戻りリアサスの調整をしてメインストレートへ。オリャーッ!と全開でフィニッシュラインを超えた瞬間エンジンブロー。急いでマシンをグリーンへ。ホッとした瞬間今度は“ボンッ”という音ともにエンジンから出火。慌ててマーシャルに消火器くれーと叫んで消火活動。大事には至らなかったがその後は走行できず、順位もそのまま9位どまり。
メカニックたちの必死の修復作業で2度目の予選にはマシンが間に合った。今度は固めのタイヤで決勝を想定してのロングランをしてみた。コースイン直後から30秒台で周回することができ、1回目の予選タイムもコンマ3秒ほど更新して総合で7番手につけることができた。今回はトップから1秒以内に11人が並ぶハイレベルな予選となり面白い決勝が予想された。
そして迎えた日曜日は前夜の雨が残ってしまい朝のウォームアップはレインタイヤでの走行。思ったようにタイムを伸ばせず11番手で終了。雨になったら苦しいレースになりそうだった。
125、600とレースが進むたびにコース上は乾いていきJSBのレース前にはドライコンディションに。グリッドでいつものようにチームのみんなと記念撮影、そしていよいよスタート。今回もオートポリスのような好スタートを決めることができてクラッチを離したときには一気にフロントローの位置につけ1コーナーを過ぎると4番手にあがることに成功。スズキの北川選手・渡辺選手をかわして2番手に浮上、トップの伊藤選手を追いかける。ここまでは予想通りの展開だったんだけど、思ったよりリアタイヤのスピンが多くてペースをあげることができない。でもとにかく最後まで踏ん張るしかない。滑るわ暴れるわのマシンをコントロールし、ペースを維持するのがやっとという状態で周回。レース中盤には、周回遅れが出てきてしまいラインの自由度がなくなったマシンではさらにペースは落ちる。終盤には4番手まで順位を落としてしまい、更に後続のグループに突付かれるがなんとかそのまま4番手でチェッカー。事前テストどおりの好ペースにも周りはさらに上をいっているという厳しい現実があったわけで、残り2戦は更なるセットアップが必要と思い知らされる結果だった。
レース後はすぐに後片付けて出発。というのも決勝の翌々日から二日間Tiでテストが予定されていたからだ。月曜日にはTiに着いたが火曜日のテストは台風通過のため中止。そしてこの原稿を揺れるモーターホームの中で書いているところ。しかし今年は台風が多い。留守中に巨大台風が二つも自宅付近を通過したのでちょっと心配。家なくなってたりして・・・・。残りは鈴鹿とTiの2戦。レースは最後まで何があるかわからない。あきらめないぞ!

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